こんにちは、エルマです。
今日は仮想通貨の中でも低位コインや草コインと呼ばれる銘柄への投資について考えてみたいと思います。
1枚あたりの価格が非常に安く、少ない資金でも大量に購入できる低位コイン。
株でいえば「低位株」「1円株」「ボロ株」のような感覚でしょうか。
もともと値動きが激しい仮想通貨の中でも、さらにハイリスク・ハイリターンのコインです。
低位コインの定義
低位コインには「草コイン」「シットコイン」と呼び名はいろいろあるようですが、当記事では低位コインを「時価総額が低く、単価が安い」という漠然としたイメージで話したいと思います。
個々の銘柄について低位コインか草コインか定義することは特に有意義とは思えませんし、開発者やプロジェクトを侮蔑する意図も全くありません。
仮想通貨界隈の古参の方が、ツイッターで「正しい定義」を紹介していましたので、念のため掲載しておきます。
これが正しい定義なんで知っておいたほうが誤解が少ないと思う。2017年5月の記事です。https://t.co/vhTV71cSBT
— ヨーロピアン (@sen_axis) January 9, 2018
最初はみんな草コインだったって発言、多分本当に”草コイン”の言葉の意味を勘違いしてると思う。草コインの草は(笑)って意味であって単に安いとかこれから育つとかそういう意味は一切ない。日本でも昔はシットコインって言ってた(海外は今もshitcoin)。ETHは初期から草だったことは一度もない。
— ヨーロピアン (@sen_axis) January 9, 2018
続出する「100倍」銘柄
さて、2017年の11月ころから、安値から100倍以上をつける低位コインが続出しています。
新規参入者を中心にちょっとした低位コインブームが起きています。
暴騰した銘柄の一例をCoinMarketCap.comから引用しました。
上からExperience Points(XP)、SiaCoin(SC)、PACcoin(PAC)です。
どれもすさまじいパフォーマンスですね。
現在もこれ以上に暴騰中のものもあります。
高騰前にどれか100万円分買っていれば、どれも数カ月で「億り人」になっています。
新規参入者が低位コイン投資を選ぶ理由
なぜ多くの新規参入者が低位コインを購入するのでしょうか?
その理由は、短期での値上がり期待と、暴落に比較的強いということが挙げられます。
時価総額の低さと短期での値上がり期待
例えばビットコイン(BTC)が今から100倍になるには、時価総額的にも相当のマネーの流入が必要です。
同じ100倍でも、1円が100円になるのと100円が1万円になるのでは必要なお金の量は違いますよね。
時価総額的が低い低位コインは、何かのきっかけで投機マネーが流入すれば短期でも値上がりが期待できます。
暴落に比較的強い
仮想通貨は、上位トップ10のメジャーアルトコインですら、2日で60%も下落することもある世界です。(2018年1月の暴落)
しかし、すでに値の低い低位コインは最低単位の0.00000001BTC以下にはなりません。
DOGE建てや円建てで見ればメジャー通貨以上に下落したものもありますが、BTC建てで見る限りは、低位コインは暴落に比較的強いといえます。
低位コイン投資のリスク
低位コインは、値段が安いなりの理由があります。そしてそれは、投資リスクに直結します。
- 開発陣が撤退している
- 発行枚数が多すぎて1枚あたりの希少性が低い
- 取り扱う販売所が少ない
- ジョークコイン、スキャムコインである(そもそもあがる見込みがない)
普通の人は敬遠するリスク要素ばかりですね。だからこそ、見返りが大きいともいえます。
そこそこの原資で大きなリターンを目指す場合、「人が選ばないものを選ぶ」のは投資の鉄則です。
投資したお金がゼロになるリスクを抱えられる人だけが、低位コイン投資に向いているといえるでしょう。
低位コイン投資の6条件と4つの戦略
100万円が数カ月で「1000分の1」で1億になるというのは、当たる見込みの無い宝くじや倒産と隣合わせの低位株を買うのと比べれば、相当割の良い「賭け」であるともいえます。
反面、ただ安いコインを機械的に買うだけでは、単なるギャンブルです。
そこで私が低位コインに投資する際は、以下の「条件」と「戦略」を意識しています。
購入する低位コインの6条件
- 1円以下(または類似するコインに比べ格安)で買える
- ビットコイン(BTC)のペアがある
- 仮想通貨ランキング200位~600位程度
- 扱っている取引所が多い
- コミュニティが盛んである
- リブランドや開発の再開など「材料」が豊富である
1については、すでに暴騰している場合、5割位の戻し(押し目)を狙ったほうがいいです。
過去の暴騰通貨を見ても、ほとんど押し目があるようです。
2~4の理由は流動性です。
あまりにランキングが低かったり、売るときに売れないことになるからです。
5の理由は過去に暴騰したXPやPACなど、日本語コミュニティが盛んなものは、インフルエンサーなどの一言で価格が跳ね上がったりします。
6の理由は話題性です。
「騰がる理由」があれば、ツイッターなどでも拡散しやすいです。
低位コイン投資の4つの戦略
- 高騰時は避けて押し目を狙う(下落相場など)
- 数倍~10倍程度で利確する
- 利確したら別の銘柄を探して再投資する
- 原資は1%~5%程度にしておく
投資方法としてはスタンダードですが、忠実に守っていれば大やけどを負うことはないと思います。
今のところ、この戦略の成功率は100%です。
相場に乗れたこともあると思いますが、パフォーマンスは高いと思います。
再投資する場合は、利確分の税金を残しておくことを忘れずに。
注目の低位コイン・草コイン
以上を踏まえたうえで、投資したコインは「XP」「MOON」「DIME」 です。
先発組ではなく、押し目を狙った後発組でしたが、パフォーマンスは上々でした。
また、私が現在注目しているのは以下の銘柄です。
当然ですが、投資の判断は自己責任でお願いします。
今日はここまで。
仮想通貨でポジティブライフを★
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