こんにちは、エルマです。
今日は2017年末から18年の正月にかけて仮想通貨界隈で起こった出来事を、備忘のために記録しておこうと思います。
2018年以降、皆さんの投資のヒントになれば幸いです。
2017年12月の相場
12月、主要アルトが好調
12月上旬~中旬から23日頃まで、コインチェック銘柄が好調。軒並み2~3倍以上の成長を見せました。
特に目を見張ったのがリップル(XRP)の勢い。12月30日前後にかけて300円にタッチし、1カ月で約10倍と躍進しました。テレビや新聞などのメディアでリップルの露出が増え、グーグルの検索上位に上がるほどでした。
「草コイン」が次々と物色される
単価や時価総額が低い通貨(いわゆる草コイン)が次々と物色され、値が数倍~数十倍に跳ね上がりました。
セキュリティーソフトのジョン・マカフィーもおすすめの銘柄をツイッターで積極的に発信。発言一つで値が次々と上がる様子は「マカフィー砲」と揶揄されました。(のちにアカウントを乗っ取られたことを告白)
アルトコインの中でも、Verge(XVG)が年初から約10000倍という断トツの強さを見せました。
血のクリスマス
12月23日、大量のトランザクション詰まりの懸念などから、BTCが突如148万円付近まで下落。クリスマス・イブにかけて主要アルトは暴落の波に飲み込まれ、ほぼ全ての通貨が20%前後値を下げました。「血のクリスマス」と言われるほど各チャートが真っ赤に染まりました。
基軸通貨BTCの影響力を思い知ることになった師走の連休。しかし、クリスマス当日の25日には、BTCをはじめ、ほとんどの銘柄が値を戻していました。
2018年1月正月の相場
利確売りが発生
2018年に日付が変わった直後から、一部の通貨で利確売りと見られる下落が発生しました。
私が注目していたXRPは、明け方にかけて190円台へ急降下。直前の高値から4割近く暴落しました。もともと一定の利確売りが出ることは予想されていたので、しばらくすると落ち着きを見せ始め、再度上昇に転じました。
BTCの動きが活発に
クリスマス以降、BTCの動きが活発に。160万円~180万円台のレンジで急激な上げ下げが見られました。
これにコインチェック銘柄をはじめ、アルトコインが次々と反応。BTCの挙動で乱高下する様相を見せました。
2018年の仮想通貨相場の大きな波乱を予感させる動きに、ツイッターでは「王の帰還か」と警戒感が強まりました。
雑感
良くも悪くも基軸通貨BTCの影響力を感じた2週間でした。上下どちらに動くにせよ、やはりアルトコインは「王者」を無視することはできません。
しかし、ドミナンスを見ればBTCの一強は徐々に崩れつつあります。ETH、XRPの猛追によって王座陥落なるか。それとも圧倒的な知名度とブランド力を誇るBTCが巻き返すか。長期的な視野で2018年の相場をしっかり見ていきたいと思います。
年末の記憶をもとに構成してみました。全通貨や取引所のチェックはできませんでしたので、事実関係と違うところがあったらご指摘ください。
今日はここまで。
仮想通貨でポジティブ生活を★
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