総務省の規制方針を受けて、「ふるさと納税」の返礼品を2018年11月から見直す自治体が増えています。
これからふるさと納税をする予定があるなら、「おいしい返礼品」が残っている10月末までにやってしまいましょう。
ふるさと納税とは
ふるさと納税は、寄附することで好きな地方自治体を応援できる制度です。
寄附のお礼に、地場産品や工芸品などの返礼品を送る自治体がほとんど。
ふるさと納税を通して、日本各地のさまざまな魅力を知ることができます。
ふるさと納税は、インターネットで初心者でも気軽に納税できるのが特徴。
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ふるさと納税の返礼品が2018年11月から見直される理由
背景は行き過ぎた返礼品競争
ふるさと納税の返礼品については、総務省が「返礼品は30%以内に」「金券は禁止」と通知を出しています。
行き過ぎた割合のものや、地場産品とはほど遠い返礼品が増えたからです。
一部で反発する自治体も見られるものの、全体的には返礼品競争に一定のブレーキがかかり始めました。

11月から返礼品の見直しをかける自治体が多い
2018年9月11日、野田聖子前総務相が「ふるさと納税制度の法規制に乗り出す」と発表。
調達額が寄附の30%を超えるものや、地場産品以外のものを返礼品にしている場合、その自治体をふるさと納税の対象から外す方針を示しました。
これを受けて、ほとんどの自治体は規制に該当する一部の返礼品を11月から見直すと発表しています。
簡単に言うと、「11月からは【おいしい返礼品】が激減する」ということです。
【宮崎県都農町】一部返礼品の見直しについて(ふるさと本舗)
ふるさと納税 見直し波紋 御前崎市・藤枝市(中日新聞)
ふるさと納税返礼品見直し 県内12自治体(佐賀新聞LIVE)
「おいしい返礼品」を狙うなら2018年10月31日まで
返礼率が30%を越えるような「おいしい返礼品」は、今や貴重になりました。
「これだ!」と思った返礼品は、迷わず申し込みましょう。
地方自治体はどこも12月29日からは「御用納め」といって休暇に入ります。
12月に入ると、一部の返礼品が欠品したり、年明けまで再開しなかったりすることが予想されます。
人気の返礼品は10月~11月末くらいまで寄附しておくのがおすすめです。
なお、所得税や住民税の税金控除の対象となるのは、2018年12月31日までの寄附分。
それ以降の寄附は、さらに1年後の控除対象になります。
一番人気は「ブランド牛」や「和牛」
返礼品の一番人気は「国産ブランド牛」や「和牛」です。
和牛が人気を集める理由は次のとおりです。
- 季節を問わず手に入る
- 肉が柔らかくサシがきれい
- 「ごほうび感」がある
- もらってうれしい、あげてうれしい
すき焼きをしたいなら、赤身と脂肪がほどよく混じった「肩ロース」がおすすめです。
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ほかの自治体のことって、あまりよく知らないですよね。
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