「Amazon Music HDに加入したけど、ハイレゾ曲の音がイマイチだな」と感じたことはありませんか?
ハイレゾを聴いているつもりでも、実はレートの低いデータで聴いている可能性があります!
一般的に、データの数字が大きくなるほど高レート=高音質となります。
高音質な音楽を聴きたいのに、実際に聴いてるのは低音質だった…とわかったら、なんか損した気分になりますよね。
この記事では、Amzon Music HDで再生している曲のレートの確認方法と、低音質だったときの解消方法について解説しています。
本題に入る前に、Amzonの音楽サービスについても一応おさらいしておきますね。
- Amazon Music(プライム会員は無料)→200万曲聴き放題
- Amazon Music Unlimited(+780円/月)→6500万曲聴き放題
- Amzon Music HD(+1,000円/月)→ULTRA HD(ハイレゾ)聴き放題
3段階になっていて、Amzon Music HDが一番上のクラスになります。
名前が似ているのでパッとわかりにくいですよね。
私は「月額1,780円でハイレゾ音源が聴き放題」ということで、Amzon Music HDに加入してみました。
ちょうど「30日間無料」キャンペーンもやっていて、入って損はないかなと。
↑こちらのキャンペーンに参加したあと、HDへの1ヶ月無料でお試し登録しました。
気に入らなかったらいつでも解約できます。
ハイレゾで再生できない!
さて、再生アプリをインストールして、まずは「ULTRA UD」の楽曲を再生します。
「・・・・・?」
(なんかイマイチ音が良くない・・)
どう聴いても、ハイレゾのクオリティじゃないんですよね。
ハイレゾの確認方法
ハイレゾかどうかの確認は、再生中の楽曲の「ULTRA HD」マークをクリック(タップ)します。
すると、曲の詳細が出てきます。
再生中の音質が「高」となっています。
音源が24bit/96 kHzなので、そのまま24bit/96 kHzと表示されてばいいんですが・・・
「端末の性能」表示もおかしい?
再生機器はソニーのオーディオシステムCAS-1、ヘッドホンはMDR-Z7M2を使っています。
どちらもバリバリのハイレゾ対応機。192kHz/24bitまでいけちゃいます。
Amazonが再生機器の情報をどういう形で取得してるかわかりませんが、ハード的には申し分ないはず。

楽曲をダウンロードしたら解決した
結論をいうと、楽曲をダウンロードすれば解決しました。
この下向き矢印ボタンを押せばOK。
シングルなら単曲、アルバムなら全曲ダウンロードされます。
ダウンロードした状態で音質をチェックしたら、こんな表示に。
しっかりソースどおりの音源になりました。
再生される音楽も、格段に良くなりました。
(なぜか、端末の性能は低いままですが…)
原因はネットワーク?
音源がハイレゾで再生できなかった原因は、再生ファイルにネットワークがついてこれなかったことでしょう。
ハイレゾって、データサイズがめちゃ大きいんですよね。
1曲だけで数百MB、アルバムだと1GBくらいあったりする。
参考 ハイレゾとは?ソニー固定回線からでも同じ症状だったので、モバイル回線からだともっと悲惨。
ファイルをダウンロードして、安定した状態で再生してくださいってことでしょうか。
ULTRA HD/ハイレゾを聴くなら楽曲をダウンロードしてから
ULTRA HDなどのハイレゾ音源をストレスなく楽しみたいなら、まずは楽曲をダウンロードしましょう。
ストリーミング再生でそのまま聴くと、せっかくのハイレゾ環境がもったいないですよ。
Amazon Music Unlimited/HDへの不満点
現状、Amazon Music Unlimitedへの不満点としてはこんなところ。
- 料金が高い
- UIがわかりづらい
- アプリの動作が重い
- ULTRA HDの再生が不安定
音楽のためだけに毎月1,780円って、結構負担ですよね。
まあ、お試し期間は加入者がそれなりに増えるでしょうが、よっぽどサービスが充実しないと、解約する人が多くなりそうです。
少なくてもまともにハイレゾが聴ける環境は整えてほしいですね。
Amazon Music Unlimited/HDを評価できるところ
ハイレゾ楽曲って、買うと高いんですよね。
アルバム一枚で5000円とかザラ。
だから、月額1,780円でハイレゾが自由に聴けるサブスクリプション(定額)モデルってありがたい存在です。
Amazonなら配信曲数も多いですし。
ハイレゾ定額配信サービスの未来のために、Amazon Music Unlimited/HDには頑張ってほしいです。
コメントを残す